学生時代の夢がかない、
食材の仕入れに全力投球

商品統括本部 商品仕入部
米穀・農場グループ マネジャー

小岩井 麻理子

35歳/2003年入社(新卒入社)/
文系大学 国際学部 国際学科卒

    • 座右の銘
    • 一期一会
    • 自分自慢
    • 未知へのチャレンジ精神が旺盛
    • 休日の過ごし方
    • 海外旅行(年1回)。昨年はニューヨークへ。入社後、東南アジアを中心に10カ国を歴訪

入社の決め手は「店でお客さまの
声を聞けると思ったから」

大学に進学した頃は、世界を股にかける仕事がしたいと思っていました。大学のゼミで東南アジア経済を学び、現地実習に行くと、まだまだ知らないおいしいものがたくさんあることを知り、食材の仕入れがしたいと思いました。当社を選んだ理由は、店をもっている企業のほうがお客さまの声をダイレクトに聞けると思ったからです。「いずれ仕入れに」という希望は上司に伝えましたが、かなうかどうかはわかりません。まずは店舗で頑張ろうと思いました。
調理に不安がありましたが、1万人のアルバイトがこなせるシンプルな仕様で、作ることが楽しくなりました。店舗を経験するメリットは、目で見えるやりがいを早くに感じられることだと思います。好きなように売り場づくりができるので、例えばフライデーにかけて「金曜日に揚げ物祭り」を企画したら売れました!苦戦しても同期、先輩やパートさんが助けてくれます。入社3年目くらいまでは、一人じゃないというのが心強かったです。

いかに安く鮮度のいいものを
仕入れるかが命題

思いが通じて、入社1年半で商品仕入部に異動となり、これまでに米などの農産物、飲料、調味料の仕入れに携わりました。当社では販売の半年以上前から店に出る商品を開発しています。私たちは開発部と連動して商品の仕入れをしていますが、仕入れ先はいつも同じではありません。いかに安く鮮度のいいものを仕入れるかを命題に、全国の産地と相互理解関係を構築しています。
全店で定番の商品を安定して提供し続けられるよう、仕入れルートの開拓や仕組みづくりにも取り組んでいます。例えばサラダのキャベツを1年中安定して仕入れるために、全国の産地リレーを構築するなど、さまざまなチャレンジをしています。時にはこちらから「こういう食材を使ってメニューを作ろうよ」と、開発部に提案する場合もあります。試作、実験を通して、3年がかりでようやく販売に至るものもあります。

仕事の先にお客さまがいる、
それを忘れてはならない

私が仕事をする上で心がけているのは、できるだけ産地に通い、自分の目で見て生産者と話をすることです。なす一つとっても届くまでに多くの人が関わっています。作る人、運ぶ人、カットする人、包装する人。一人でも欠けたら提供できません。点ではなく線であることを理解し、皆にとって良い仕組みをつくってはじめてお客さまに良いものが届けられるのです。
失敗することも多々ありますが、上司に恵まれました。失敗したら、「それを繰り返さないために、次の行動を考えなさい」とアドバイスしてくれます。例えば、天候が悪くて出荷できないときに、「『出せない』だけじゃなくて、『その替わりに……』という話ができるように準備する。そこまでやって仕事なんだよ」と。出せなかった野菜は、いつなら出せるのか。また同じことが起きるかもしれないので、代替え産地の有無も調べます。日頃から、野菜の生育状況を常に把握しているのも、「私たちの先にはお客さまがついている。それを忘れてはいけない」という上司の言葉が身に染みているからです。

米生産者との
フィールドづくりに尽力

学生時代の自分と比べて一番成長を感じるのは、現在、過去、未来のことを並行して考えられるようになったことです。学生時代は目の前のことで精一杯でしたが、今は、今のことだけでなく、この先に起きることを予測し、情報を収集して、それに向けての行動と、過去に起きたことの反省を踏まえて、現在のことを考えることができています。
私は2月から米専任になりました。産地に足を運び、対話をして、オリジンの取引先を増やしていく仕事です。これまでに学んだことをフルに活用して、オリジンが生産者の方々とより広く、深くおつきあいするフィールドづくりに力を尽くします。その一環として専用の農場で社員が農業体験をするなど、今までにない取り組みも始まるので楽しみです。